季節の変わり目こそ時間短縮したい!簡単衣替えのコツ

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季節の変わり目の悩みに、衣替えがありますよね。毎日の家事と仕事だけでも忙しいのに、プラスアルファで手間と時間を取られる衣替えは、かなり億劫なものです。

でも、冬に夏の服を着るわけにはいかないし……と、渋々、休日を使って取りかかる方が多いのではないでしょうか。そこで今回は、衣替えを簡単にするコツをご紹介いたします。ちょっとしたコツを心がけて、手早く済ませてしまいましょう! 

衣替えは断捨離のチャンス! 

衣替えの一番のコツは、「いらない服を処分すること」です。一年経つと、流行も好みも体型もある程度変わります。衣替えのときこそ、新しい今の自分にフィットする服を残して、古いものを処分するチャンスなのです。「まだ着られるかも」と置いておいた毛玉の付いたニットなどは思い切って捨ててしまいましょう。気に入っているけれど、サイズの合わなくなったスカートも。

そうやって断捨離をすることで、クローゼットにスペースができて、今後も無駄なく作業を進められます。流行が変われば新しい服が欲しくなるものです。普段忙しくてそこまで手が回らないということも多々あると思います。

だからこそ、衣類の入れ替えに合わせて不要品を処分しましょう。その一方、「お出かけ用のスカートがない」「なんにでも合う黒のニットがほしい」など、足りないものや買い足すものを、なんとなくていいのでイメージしながら整理していきましょう。

このときの目安は、迷ったら捨てる、くらいの気持ちでいるとちょうどいいと言われています。また、整理するときは、クローゼットの中身を一度全部出してから行います。そうすることで、全部の服を把握でき、買い足す物、不要な物がよくわかります。

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つるす?たたむ? 

最近の住宅事情では、押し入れよりクローゼットが主流だと思います。そのため、たたむより、つるす収納が多いのではないでしょうか。いつも使うメインのクローゼットには、オールシーズンで着用する服と、そのシーズンに着用する服を入れておきたいですよね。それ以外の服は、季節ごとに分類して、衣装ケースなどに収納しましょう。これが衣替えの基本です。

トップスはジャケットやコートなど型崩れさせたくないものはつるし、それ以外をたたんで収納しましょう。タオルなどを挟んでたためばしわになりにくく、安心です。冬物のコートなどはどうしてもかさばりますので、普段から着ないものは処分するように心がけましょう。Tシャツやニットなど、トップスのインナーに使うものは丸めて収納するのもアリです。

丸めて立てて引き出しや衣装ケースの高さに合わせて収納しましょう。またハンガーの大きさや種類がバラバラだとかさばるので、同じ種類のハンガーをたくさん用意しておきたいものです。

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子供服の衣替えは?

お子さんのいるおうちでは、子供服の収納に頭を悩ませるのではないでしょうか。子供服の収納のコツは、多少面倒くさくても、種類別、サイズ別にわけてしまうことです。結局はそれがいちばん手間がかかりません。そんなに細かい分類でなくても大丈夫です。

ボトム、トップス、アウターくらいの分類で構いませんので、収納ケースや、衣類収納袋などにいれて、きちんとサイズも明記して、ラベリングしましょう。次に出すときの手間が大幅に省けます。 

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「20度」を目安にして  

衣替えに手間取る原因のひとつに、「急に寒くなった/暑くなった」というものがあります。突然の気候の変化にこちらが対応できず、慌てて作業しなくてはいけなくなるのですね。普段の家事や仕事に支障がでることは避けたいものです。そのために、気温を目安にする癖を付けましょう。

「20度」を境目として、20度より暑い日が多くなるか、寒い日が多くなるかで、そろそろ季節が変わってきているのだと思ってください。そうすると、少しずつでも衣替えの準備ができます。今週は子供服だけ、来週は大人の仕事着を、など少しの作業でも進めていければ、突然の気候の変化にも対応でき、また慌てずに済みます。

20度というのは、おおざっぱに言って、長そでのカットソーに薄手のはおりものでちょうどいいくらいです。もちろん、個人差や地域差はあります。ですが、おおざっぱに言って20度より上か下か、はわかりやすい基準です。

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まとめ

四季を楽しむことができる日本だからこその衣替え。めんどくさいと思うこともあるでしょうが、どうせなら去年から今年にかけての自分や子供たちの成長に思いを馳せ、また未来にわくわくしながら作業したいですよね。

お気に入りの服が台無しになることのないように、防虫剤はきちんと取り換えましょう。また、湿気取りの薬剤も入れておくのは大事です。少しずつ作業すればそれほど大変でもありません。新しい季節にお気に入りの服を着てお出かけするためにも、衣替えをスムーズに行いましょう。

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