好きなのにどうして? 付き合っている彼とケンカになる心理&解決方法

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看護師悩み

仲が悪いわけじゃないのに付き合っている彼とケンカになることありませんか? 嫌いなんかじゃない。むしろ大好きなのにどうして?

そう思う方も多いんじゃないでしょうか。わかってもらえなくて一人で泣くこともしばしば。辛いですよね。

ここでは彼のことが好きなのにケンカになってしまう心理と、その解決方法をご紹介します。いつまでも彼と仲良くいてくださいね!

■ケンカするのは「わかってほしいから」

・ケンカの原因は何?

ケンカするときってどんなことが原因ですか? 彼が約束に遅れた? 遅れただけじゃなく、連絡しようと思ったらできたのにしてこなかった? 「どうして連絡してくれなかったの? あなたはそんなふうに言うかもしれません。それに対して彼はこんなふうに言い返したりしませんか? 「残業だったから。連絡しようと思ったんだけど、つい」それを聞いたあなたの怒りはさらに大きくなる……。

・どれだけ話し合っても平行線

たとえば、彼が約束の時間をかなりオーバーして、しかも何の連絡もしてこなかったとしましょう。もちろん、彼は後日、きちんと謝ってくれます。一生懸命理由も説明してくれます。ですがあなたには納得できる説明ではないかもしれません。なぜならもし立場が逆だったら、あなたは遅れるとききちんと連絡するし、残業でもトイレに行くふりをしてメールするからです。

・怒っているのはこっちなのに!

自分には怒る理由があると思っているあなたは、彼が一度あやまったくらいでは許せません。いつ彼が来るかと思ってずっと待っていた時間を思うと、そう簡単には怒りが消えないのです。ところが、彼もいつまでもあやまってくれません。そっちがその気ならと言わんばかりに、彼まで不機嫌になってしまうのです。こうなるともう話し合いになりません。どちらも意地を張ってケンカが長引くだけです。

■「怒り」にはいろんな気持ちが隠れている

・どうしてこうなった?

そもそもあなたは彼に会いたいから、腹が立ったのです。彼の説明をすんなり受け入れられなかったのは、あなたの「会いたい」気持ちを彼が汲んでくれなかったから。あなたがなかなか怒りをおさめられなかったのは、「わかってくれない」というもどかしさがあったからです。

・愛してくれていない?

怒りの奥には「会いたい」という気持ちが隠れていました。その奥には「わかってくれない」というもどかしさ。そのもっと奥には「愛してくれていない?」という不安があったのです。でも、自分自身でもそれを自覚していなかったあなたは、一番上に浮かんできた「怒り」を彼にぶつけるしかなかったのです。

・自分の気持ちの奥を見つめて

「怒り」をぶつけてもどうにもなりません。押し殺さなくてもいいけれど、怒りを持続させることはやめてください。それは関係を良くする手段ではないからです。怒りを自覚しているときは、「こんなにまで自分が怒っているのはなぜだろうか」と一度立ち止まることをお勧めします。もちろん、同じように怒っている彼だって、怒りの奥にいろんな気持ちがあるはずです。

■全部相手のせいにしないで

・過去は変わらない

彼と話し合うときは、彼の行動を責めないようにしましょう。「あなたが連絡をくれなかったから」とか「あなたのせいで無駄な待ち時間を過ごした」なんてことを言っても、彼にだってどうしようもありません。過去を変えることはできないからです。

・ポイントは自分の気持ち

それよりも自分の気持ちをきちんと伝えるようにしましょう。「連絡がなくて不安になった」「待っている間、不安だった」などです。でも、ここで間違っても「だからあなたが悪い」と相手を責めてはいけません。自分の気持ちを伝えるだけにとどめましょう。そうすれば彼も自分が連絡をしないことがあなたの気持ちにどういう影響を与えるのかがわかります。それをわかってもらえるだけで十分ではないでしょうか。

・ルールを決めるよりも気持ちの度合いを

二度と同じケンカをしないようにルールを決めるカップルもいるかもしれませんね。でもそれだとルールを破ったとき、またケンカになる危険性があります。
おススメはルールよりも、気持ちの度合いを伝える工夫をすることです。「かなり怒っているとこうなる」「そこそこ怒っているときはこういうふうに」など、そのときの自分の気持ちの度合いを二人の共通理解にしましょう。特に女性に有効なのですが、「怒っている気持ちをわかってくれている」と思うだけで、怒りがおさまるものです。女性は共感を得たいのです。

■お互いの気持ちの動きを理解しあって

ケンカは二人の間に起こるものですが、自分の気持ちの奥底は自分にしかわかりません。まずはあなたが冷静に自分の気持ちを見つめ直すようにしましょう。くれぐれも売り言葉に買い言葉で別れ話なんてしないで。わかってほしいと思う気持ちは向こうも同じです。相手のことが大好きならなおさらその気持ちが強くなってケンカになることも多いのです。お互いの気持ちの動きを理解しあって、優しい二人になることができたら素敵ですよね。

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