意外と知らない美容院知識 ~縮毛矯正とストレートパーマ、染色と脱色~

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皆さん、どのくらいの頻度で美容院へ行っていますか?看護師として働いていく中ではあまり極端な色に染めることはできないかもしれません。でもおしゃれとして、ご自身の髪の毛について知っておいた方がいいことがあります。

 

ここでは、「髪をサラサラにすること」と「髪に色を付けること」について少し掘り下げて解説していきたいと思います。意外と同じことだと思っていたことが違っていた、と新しい発見になるかもしれません。

 

ストレートパーマと縮毛矯正の違い

 

くせ毛や天然パーマの人は髪の毛のセットが難しく、ボリュームがありすぎな状態になってしまいますよね。それを解消するのが髪のくせを矯正する方法ですが、ストレートパーマと縮毛矯正では少々原理が違います。

 

ストレートパーマ

 

薬剤によって髪のくせを伸ばして、ストレートになったところで定着させます。大きく2回に分けて違う薬をつけて髪を伸ばします。

 

・第一剤

最初につける薬で髪のたんぱく質の結合を切断します。変にたんぱく質が絡まっているためにくせ毛になっているのでその状態を解消していきます。

 

・第二剤

薬剤によって伸ばした髪の毛を定着させるものです。これによってたんぱく質がほぐれた状態で髪の毛が維持されます。

 

ただし、薬剤の効果は約1か月と言われていて、徐々にストレートパーマをかけた部分についてもくせが戻ってしまう場合があります。本当にくせが強く、かつ髪を伸ばしていきたい方にとっては良くないかもしれません。

 

なお、元々はパーマをかけた髪を元に戻すために使われていたものですので、カールをかけていた人などが元の状態に戻すだけならばこれで十分です。

 

縮毛矯正

 

薬剤を髪に染み込ませてたんぱく質をほぐすことはストレートパーマと同様ですが、その間に高温のアイロンを当てます。これによって、たんぱく質を完全に粉砕して元に戻らなくすることができます。

 

つまり縮毛矯正した髪の部分は伸ばし続けても、半永久的にサラサラな状態になります。どんなにくせが強いでも全く絡まずにまっすぐに伸びるのが特徴です。

 

時間もお金もストレートパーマよりかかりますが、効果は絶大です。ただし、本当にサラサラになるので、髪の毛をワックスやヘアピンでとめないと固定することができなくなります。明らかに人為的にサラサラにしているのが分かってしまいます。

 

縮毛矯正後生えてきた髪の毛は、矯正されていないのでくせがあります。伸ばし続けるといびつな感じになってしまうかもしれません。

 

どこまで髪をサラサラにすることが良いのか考えて、上の2つを使い分けてください。

 

染色と脱色の違い

 

日本人の黒髪に色を付けることを「染める」と言いますが、実は色の付け方には2種類あります。染める方法と抜く方法です。その違いについて解説します。

 

染色

 

「カラーリング」とも言います。原理は黒髪(白髪の場合もありますが)に染料をつけて染めていきます。洗っても落ちないような染料を使いますが、100%定着するかどうかは分かりません。

 

色は金髪などにすることはできません。美容院でカラーリングの表を見せてもらうことができますが、一番明るい色でも「明るめの茶髪」といった感じです。ただ、髪の毛や毛根へのダメージは少なく、痛み度合いも脱色に比べると小さいと言われています。

 

髪の色を変えたことがない初心者の方は、こちらの方からやってみるといいかもしれません。

 

脱色

 

「ブリーチ」と言います。毛根のキューティクルを薬剤で剥がして、さらに漂白剤のようなもので色を抜いていきます。強い洗剤で食器などの黒ずみを抜くことがありますよね。あれと同じ原理です。

 

ただし漂白剤を使用する際に色々な注意事項(直に手で触らない、手袋をする、他のものと混ぜない)があるように、非常に刺激やダメージが大きい方法です。色が抜けて金髪や明るい色になりますが、髪そのものだけではなく頭皮へのダメージも大きいです。

 

もちろん美容師さんが細心の注意をしながら行いますが、脱色剤が頭皮に触れてしまうこともあります。色々な明るい色にアレンジできるのがブリーチの魅力ですがデメリットもあることを理解しておきましょう。

 

一度脱色するとその部分は元には戻りません。何かで黒髪に戻さないといけない場合、「黒く染める」ことになりますので、不自然な部分が出てきてしまいます。色を落とせばよいカラーリングとは違うので注意してください。

 

まとめ

 

<ストレートパーマと縮毛矯正>

・ストレートパーマは薬剤が取れると元に戻ってしまい長続きしない

・縮毛矯正は半永久的にサラサラになるが、どこか不自然さが残る

・どちらも髪の毛のたんぱく質を切断することでくせを抜く

 

<染色と脱色>

・染色(カラーリング)は明るさに限度があるが髪や頭皮へのダメージは小さい

・脱色(ブリーチ)は様々な明るさにできるが、髪や頭皮へのダメージが大きい

・一度脱色すると元には戻せない

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