私は、乳幼児の外科と内科の混合病棟に勤務していたため、手術患者さんの術前・術後の看護ケアや、長期入院患者に対しての看護ケアなど日々忙しい毎日を過ごしていました。

小児看護は、幅広い年齢からみた多種多様な疾患のことだけでなく、子どもの成長・発達の面からも看護を提供しなければなりません。

また、看護の対象が子どものため、家族の協力が必要不可欠です。この点が成人・老年看護と大きく異なり、通常の看護技術だけでなく、子どもの心の問題の理解や、家族への指導など、さまざまな点に配慮していかなければいけません。

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