「入浴介助で足が蒸れることが多く、水虫になりやすいです」
「わたしも水虫に感染したらどうしよう」
仕事で水虫に感染するのは辛いですよね。入浴介助の現場は白癬菌が多い環境なので、不安を持ちながら働く看護師さんが多いです。でも、白癬菌に触れたら感染、発症をするわけではありません。
白癬菌の特徴と自分の足タイプを知れば、しっかりと感染予防ができ、入浴介助の仕事が不安なくできます。そこで今回は、入浴介助で水虫にならないために、自分でできる白癬菌対策を紹介します。
「入浴介助で足が蒸れることが多く、水虫になりやすいです」
「わたしも水虫に感染したらどうしよう」
仕事で水虫に感染するのは辛いですよね。入浴介助の現場は白癬菌が多い環境なので、不安を持ちながら働く看護師さんが多いです。でも、白癬菌に触れたら感染、発症をするわけではありません。
白癬菌の特徴と自分の足タイプを知れば、しっかりと感染予防ができ、入浴介助の仕事が不安なくできます。そこで今回は、入浴介助で水虫にならないために、自分でできる白癬菌対策を紹介します。
「認知症の父を見るだけでイライラして…我を忘れてしまうほど頭に血がのぼる時があるんです」
「親の面倒を見ているのに自分が親の金使って何が悪いの?」
「事故や近所の方とトラブルが起こると嫌だからね…外出やご近所さんとの交流を禁止にしています」
認知症高齢者を介護する家族の発言で「これって虐待かな」、「どう対応すればいいんだろう」と悩んだケースはありませんか?
身体にアザがあれば虐待とわかりやすいけれど、直接的な侵襲がない場合は判断に迷いますよね。とくに閉鎖的で家族関係が見えにくい家庭であるほど、SOSの発信に気づくのが難しいものです。
そこで今回は、「あの時もっと早く気づいてあげればよかった」と緊急事態を防ぐために、訪問時に使える“虐待の種類・早期発見チェックリスト”と“虐待の程度・対処方法”についてお伝えします。
自立支援という言葉がよく使われるようになりましたが、似た用語に「自立支援医療」と「自立支援介護」があるのをご存じですか?
「自立支援医療」は、利用者さんの経済的な相談に役立つ制度のお話で、「自立支援介護」は、介護方法の方針となる用語です。頭に同じ「自立支援」がついて混同しやすいですが、その意味や使い方はまったく違うものですね。
そこで今回は、高齢者とかかわりの多い看護師さんのために、「自立支援医療」と「自立支援介護」をそれぞれまとめました。いざというときのために、この機会に用語の再確認しておくと安心ですね!
春は新入学の季節ですが、医療の現場も4月は初々しい新人ナースのデビューの時期でもあります。社会人としての希望や不安を抱えながらこれから医療の現場で活躍する自分の姿を思い浮かべつつ日々の勤務がはじまっていきます。
しかし現場においての業務は、専門の学習を終え国家試験に合格したとはいえなかなかすぐに知識が発揮できるかというと難しいものがあります。病院の規模や専門性、または配置される病棟により必要な知識や技術は違います。
「トイレで浣腸をたのまれ、直腸を穿孔させてしまった。」
ナースの浣腸による医療事故が減らないことから、今から10年以上前に日本看護協会から緊急安全情報がだされたのをご存じでしょうか。
浣腸の体位は「左仰臥位」でおこなうことが周知されていますが、実際の現場では、さまざまな体位で実施され、慣れてくると基本の技術がなおざりになってしまいがち。
日常できわめて頻繁におこなう業務だからこそ、「浣腸って危険と隣あわせだよね。」と再確認をこめて、浣腸後の見逃してはいけないサインと副作用をまとめました。
患者さんの中で、「歳だから。」といって乾燥肌をあきらめている人はいませんか。いえいえ、乾燥肌はしっかりスキンケアすれば、痒みがなく、落屑のない日常をおくることは可能です。この記事では、乾燥肌で悩んでいる患者さんに対して、ナースの効果的なかかわり方を紹介します。高齢者の皮膚の特徴を知り、スキンケア指導や基本の見直しに役立ててください。
便秘に対する看護として腹部温罨法やグリセリン浣腸は日常的に用いられているケアではないかと思います。
2005年日本医療機能評価機構事故防止センターの第 3 回報告書に報告されている『グリセリン浣腸における直腸穿孔』の事例が複数件あったことを受け、日本看護技術学会では、便秘に対するこれらの看護に対し、エビデンスを持って安全なスキルで実施できるよう、ガイドラインを作成しています。
今回は、その一部をご紹介したいと思います。
新人看護師のみなさんは、これから新たな希望を胸に憧れの看護師になれたことで嬉しい反面、どこの部署に配属されるのだろうと不安に思っていませんか?また、部署移動になり専門的な知識や技術を覚えなければならず、不安を抱いている中堅看護師の方もいらっしゃると思います。
もし脳神経外科に配属になり、何を勉強していけばいいのか不安で困っている方必見です。
実際に脳神経外科病棟で勤務していたから言える、これだけは知っておきたい脳神経外科の基本的看護技術や知識をご紹介します。
皆さんは緩下剤の調整に苦慮し、排便コントロールに悩まれたご経験はありますか?
排便に関する看護を考えたとき、どのような看護を思い浮かべるでしょうか。
「僕、明日から治療で長いこと個室から出られへんねん。先生、僕のこと忘れるやろ。みんなからも忘れられてしまうわ。」
「ねえ、先生。僕入院して初めて気づいたんだけど、子どもって学校がないと何もすることないんだよね。」
「入院してから誰とも話さない日が続いた。しばらくして分教室(院内学級)には色々な病気で頑張っている友達がいて自分だけじゃないとわかって安心した。」
「やっと退院。うれしい。学校に行ってみんなと遊びたいけど一緒に遊んでくれるかな。みんなに会うの恥ずかしいな。」
これは院内学級に通う子どもたちの声です。
皆さんはこれを読んでどのような事を感じられましたか?
「アドナ70㎎をゆっくり静注して下さい」と医師より指示が出ました。
アドナ1Aは100㎎/20mlです。
あなたは、何ml注射器に吸い上げますか?
心筋梗塞は、突然発症し突然に死亡するとても重大な疾患です。医療者は、心筋梗塞が起きてドクターがPCIやCABGを行った後の管理をしっかりと行わないといけません。
この管理をするときに看護師としての知識が求められて、退院するときには心臓を長く持たせられるように指導することが重要な看護となります。
ノロウイルスに感染した場合、嘔吐物や下痢便には、ノロウイルスが大量に含まれています。わずかな量のウイルスが身体の中に入っただけで、容易に感染します。嘔吐物や排泄物を処理する際には、感染したり、ウイルスが拡大しないように十分注意する必要があります。
ノロウイルスは毎年11~2月頃に流行する胃腸炎の主要な原因ウイルスです。
食中毒原因ウイルスとしても知られていますね。
ノロウイルスに対する抗体は交差反応*を起こしにくいこと、抗体の持続する期間が3カ月程度と短いため、1回罹患しても何回も繰り返します。
そのため、子どもから成人、高齢者の方まで幅広い年齢層に感染します。
近年、フットケアのニーズが高まり、スキルを取得されて活躍している看護師さんが増えてきました。魚の目やタコのケアに対しても、マシーンやコーンカッターなど専門的な道具を使用している姿がメディアなどで紹介されています。
感心の高いフットケアで、看護師さんが知りたいことの1つに、「わたしたちは、どこまでケアをしてよいのか?」という質問が多いのです。
この記事では、これからフットケアを学びたいと考えている方へ、技術を習得された看護師さんたちが、業務上とくに注意しているポイントを鶏眼・胼胝のケアからお伝えします。