「トイレで浣腸をたのまれ、直腸を穿孔させてしまった。」

ナースの浣腸による医療事故が減らないことから、今から10年以上前に日本看護協会から緊急安全情報がだされたのをご存じでしょうか。

浣腸の体位は「左仰臥位」でおこなうことが周知されていますが、実際の現場では、さまざまな体位で実施され、慣れてくると基本の技術がなおざりになってしまいがち。

日常できわめて頻繁におこなう業務だからこそ、「浣腸って危険と隣あわせだよね。」と再確認をこめて、浣腸後の見逃してはいけないサインと副作用をまとめました。

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