復職の際の現場問題に悩む看護師が、希望の転職先を見つけた話

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看護師

A.Cさん(正看護師 53歳 女性)

前職:医療法人(老健 / 有料 / 小規模多機能)

転職先:社会福祉法人 特養(派遣)

前職は県内では規模の大きい医療法人で正社員として働いていました。

法人内で有料老人ホームを開設することになった時には、立ち上げから携わり、そのまま看護主任として管理職もしていました。

その時に派遣の看護師を採用することになり、紹介してくれた派遣会社がケアスタッフだったというのが、私が初めてケアスタッフを知ったきっかけです。その時は派遣で働くなんて少しも考えませんでしたね。(笑)

何年か派遣の看護師と一緒に働いていく中で、派遣から直接雇用に切り替えた方や自分のライフスタイルに合わせて夜勤を免除してもらったりする方などの状況を見て、仕事を探している看護師にとってみれば、自分の要望に応じて担当者が仕事を紹介してくれるから、ありがたいサービスなんだろうなぁと思うこともよくありました。

そんな中で、持病の股関節痛が悪化し、手術を余儀なくされ、仕事を半年近く休職した時期がありました。そしていざ復帰という話になったとき、すぐに忙しい現場より、落ち着いて働ける部署にと本部が考慮してくれ、有料から小規模多機能に異動になり復職しました。

ですが、いざ働いてみるとほとんど看護師としての仕事はなく、介護さんのお手伝いばかりで、仕事内容自体は嫌いではなかったのですが、やはり医療面にもう少し携わりたいと思ったので、思い切って本部に異動願いを出してみたんです。

転職を考えるようになったのはこの時からです。

【管理者経験のある方を現場に送ると周りのスタッフがやりづらくなるから贅沢言わないで、異動できるところはもうないよ】

何年も働いてきた法人から言われた一言。

復職からの考慮で異動になったのではなく、私の居場所がなくなっていたんです。

本当にショックで苛立ちより呆れた気持ちの方が大きかったです。

そしてすぐ、ケアスタッフのいつもお世話になっていた担当者に派遣で働きたいと登録希望の連絡をして、現在の社会福祉法人の特養で派遣社員として働いているところに至ります。

最初はお客さんとしての出会いから、今は派遣の担当者としてお世話になっているという・・・なんだか不思議な感じですが、私はケアスタッフと出会って本当によかったと思っていますし、派遣で就業していく中で、良い職場と出会えたら、また正社員に切替えてバリバリ頑張っていきたいと思っています。次の就職は絶対に失敗しません!

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