そんなに太っているわけでもないのに、下腹だけぽっこり出ている…。
そんな女子が実は多いようです。
お腹を凹ませる方法として、まず腹筋運動をイメージしますが、意外に腹筋運動は効果がないのです。
ここでは、忙しい女子でも実践しやすい時短なお腹ダイエット方法を3つご紹介します。
■どうして、ぽっこりお腹になるの?原因は?
太ってはいないのに、なぜ下腹だけぽっこり出ているのか…すごく気になりませんか?
それにはちゃんと原因があるのです。
ぽっこりお腹の主な原因は、次の2つです。
・猫背による筋力の低下
猫背で前かがみの姿勢が日常的になると、お腹周りにある腸骨筋と大腰筋が衰えて下腹が出やすくなるのです。
腸骨筋は、骨盤から足の付け根にある筋肉で、大腰筋は背骨から足の付け根にある筋肉です。
猫背によって、この2つの筋肉が衰えると骨盤が後ろに傾いてしまうので下腹が突き出るようになるのです。
・骨盤のゆがみ
悪い姿勢のまま過ごしていると、骨盤がゆがんで内臓をうまく支えられなくなり下に下がってしまいます。
その結果、下腹がぽっこり出てしまうのです。
特に30代から、このような症状になりやすく、下腹が出やすくなるので気をつけなくてはいけません。
それでは、次の3つの方法で下腹対策をしていきましょう!
■どこでもできる!30秒ドローイン
腹式呼吸で息を吐ききった後に、思いっきりお腹を凹ますことで、大腰筋や腸骨筋を鍛えられるのがドローインです。
どこでも気軽にできるので、忙しい女子にもかなりおすすめです!
- 下腹を膨らまれるイメージで鼻から息をたくさん吸い込みます。
- 口からゆっくり息を吐き切ります。
- 吐ききったらお腹をできるだけ凹ませます。肛門も閉めた状態で30秒を目標にキープします。
最初は、30秒キープがなかなかできないと思うので、無理はせずにできるところまででOKです。
通勤途中や仕事中にでも、隙間時間にすぐ実践できるのがいいですね!
ドローインで体幹の筋肉が鍛えられると、冷え性の改善にもつながります。
不規則な生活や寝不足が続くと、自律神経のバランスが崩れて血流が悪くなるかもしれません。
血流を改善すれば冷え性は治ります。
ケアスタッフ
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