日々忙しく働く看護師の皆さん。最近筋肉使っていますか?運動不足ではないけれど筋トレはしていない・・・という人も必見!準備不要で気軽に始められるボルダリングをご紹介します!
普段動かさない腕や足、背中の筋肉を使う全身運動なので、ダイエットにぴったりです。
でもボルダリングって運動神経抜群の人じゃないとできないんじゃないの?と思われるかもしれませんが、実はあまり関係ありません。スタートからゴールまでどのようなルートで進めばより効率的か、など比較的頭を使うスポーツなので、運動に自信のない人でも安心してはじめられます。
もちろんある程度の体力をつけたほうがより楽しめますので、併せてトレーニングをすることをおすすめします!
筋トレこそ女性の味方!痩せやすい身体を手に入れよう
筋トレと聞くと、負荷をかけてボディビルダーのような隆々とした筋肉を作るトレーニングを思い浮かべる人も多いでしょう。一般的にこのような筋トレで鍛える筋肉は速筋と呼ばれ、瞬間的なパワーを生み、体を大きく太くします。少ない回数で力を目いっぱいかけるトレーニングで、体質にもよりますが、なかなか効果を実感しにくい筋肉です。鍛えると、前述のボディビルダーや短距離走の選手のような体つきになります。
一方ボルダリングに必要な遅筋は、持久力をもたらし、細くすらっとした体を作る筋肉です。長距離走の選手のような体つきといえばわかりやすいでしょうか?この遅筋を鍛えることで、細いだけではなく、しなやかで引き締まった体型を手に入れることができます。
筋肉が増えると脂肪も燃焼しやすくなり、痩せやすく太りにくい体質になります。その他姿勢改善やスタイルアップにも効果があり、女性には嬉しいことばかりですね。
遅筋の中でも、特にボルダリングに使用する筋肉は4つ。前腕、指(握力)、背中、足です。年齢を重ねるごとに気になる二の腕や背中、太ももなど女性が気になる部位ばかりだと思いませんか?遅筋は速筋に比べてすぐに効果が表れやすい筋肉ですので、ボルダリングや少しの筋トレでも体型の変化を実感できます。
準備不要!手軽に始められるボルタリングとは?
ボルダリングとは具体的にどのようなスポーツなのでしょうか?壁にいくつかの突起がついていて、それを使って手(指)だけで登る・・・だいたいこんなイメージをお持ちかと思いますが、その通りです。
フリークライミングの一種であるボルダリングに必要なものは、クライミングシューズと滑り止めの粉(チョーク)だけ。命綱がなくて大丈夫?と思われるかもしれませんが、ロープやハーネスを付けずに登れるような高さ(5メートル以下)の壁や岩なので、よほどの高所恐怖症の人でない限りは楽しめると思います。
今は全国にボルダリング施設があり、シューズやチョークのレンタルも行っています。このような施設の人口壁で行うボルダリングは、安全性に配慮され、床には落ちてもケガをしないように分厚いマットが敷かれています。運動できるような服装さえ持っていけば、事前に専用の器具などを準備したり買い足したりする必要もなく、初心者でも気軽に始められますね。
気軽さと合わせてボルダリングが人気の理由は、レベルに合わせてステップアップできるところでしょう。初心者から上級者まで難易度に合わせてコースが設定されており、クリアを目標に続けやすい環境になっています。
次のレベルに上がるために積極的に筋トレを行ったり、食事制限を行ったりする人もいるようで、ボルダリングをはじめてから体重が落ちた!ということもよく言われます。気軽に楽しく、無理に頑張らなくても理想的な体型に近づけるなんて最高のスポーツだと思いませんか?
まとめ
いかがでしたか?近年女性にも人気のボルダリングは、日本全国で続々と施設がオープンしています。
気軽に筋肉を鍛えて、女性らしいしなやかな体を手に入れてくださいね!
ケアスタッフ
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